想像と破壊の1964年

日本はパラダイスだった

僕が初めてタイに来たのは20歳前後。

正確に何歳だったかか覚えてないけど、

学生時代バックパッカーできた。

 

ゴーゴーバーとは何たるや、

もちろん血気盛んな時期であったので、

その答えはすぐに見つかった。

こんなパラダイスはない。

カーテン開ければ、ハダカ姉ちゃんたちが、

何もつけずに踊っている。

ビール1本頼めば、いつまでもいることが出来る。

もちろん長居はしない。

なぜなら店をはしごするからだ。

 

それからも休みができると、

バラダイスを求めてタイに来たが、

ワクワク感はどんどん薄れて、

今では行くことも無い。

 

日本の高度経済成長期真っ只中の1964年、

日本もパラダイスと見られていたようだ。

 

この話は先週放送された、

NHKのNスペで視た。

 

外国人相手の風俗が数々あり、

欧米人たちは、今のタイ風俗のごとく、

遊びに暮れていた。

 

東京も、Theアジアだった

街にはゴミが散乱し、線路上は吸殻の山、

ゴミ収集が始まったのは、オリンピックの年から、

公衆トイレは汚物満載、悪臭満載。

今の日本からは考えられない状況。

 

こんな状況を最近のテレビでは映さない。

映すことは制限されているのか、

隠そうとしているのか。

とても貴重な映像だった。

 

僕が物心着いた頃、街が汚いと言う印象は

あまりないが、ギリギリ線路上のタバコ、

悪臭漂う公衆トイレ、

我が家が水洗トイレになったのは、

他の家に比べて早かったと親父は自慢していた。

 

確かに、バキュームカーが作業をしている時、

息を止めて歩いていた。

アナログな空間であればあるほど、

人間味は色濃かったと思う。

 

タイでは、タバコに厳しい国と言われながら、

タイ人達は普通にポイ捨てが現状だ。

トイレも未だにペーパーなし、自分で水を流す型トイレはいくらでもある。

バンコク中心部の一部を除いては、

まだまだアジアなのです。

世界でも稀な男社会

男は働きに出て、女は家庭を守る。

NHK「なつぞら」でもこのようなことを描写する場面が幾つかあるが、

僕の育った家もまさにそんな感じ。

メイン料理は親父の元へと運ばれた。

 

そんなんがあり、自分の好きなものを食べたい。

小学生から一人中華屋、日本そば屋、

立ち食いそば屋に僕の姿があった。

 

しかしそれを当たり前としてきたが、

世界で稀に見る男社会ニッポンであったらしい。

東京オリンピックほぼ興味なし

現在のテレビ等では、1964年の東京オリンピック。

日本中が騒ぎ立てているように感じるが、

開催4ヶ月前の市場調査では、

興味を持っている人は2%。

ちょっと信じられませんよね。

 

終了後の評価も

オリンピックは空虚だった

との事。

 

マインドコントロール急先鋒のNHKだが、

Nスペは結構攻めているのではと思う。

 

タイは?

オリンピックこそまだ開催とはいかないが、

1964年といえば、新幹線の開業。

同じくしてタイでもタイ版新幹線の工事が、

着々と進んでいる。

 

これに対して、どれほどタイ国民が喜んでいるのか?

多分空虚に近いのだと思う。

というか、どれほど今後の国の発展に

寄与していくのかわからないからだろう。

 

バンスー駅未だ価格上昇せず

新しく移設される、バンコク中央駅の

バンスー駅。

丸の内、八重洲にあたる商業ゾーンの開発面積は、東京ドーム8個分。

とんでもない駅ができるもんだ。

 

しかし、周辺の土地は上昇気味なものの、

未だコンド価格は上昇が気薄だ。

 

しかし、既に持っている方々や、

周辺土地オーナーの方は、売らない。

必ず上昇することがわかっているからだ。

 

はっきりと言うが、現在の日本は買いではない。

僕的には買ってはいけないと思っている。

その内容は今まで触れてきたことを、

読み返して、自ら調べてみれば、

ご理解いただけるのではないかと思います。

 

結局。新幹線やらが開業して、

その重要性がわかって、漸くタイ国民も

理解していくと思うが、

今のタイ全土を見渡すと、

新幹線後必要なのは、

EEC(東部経済回廊)の、シラチャ、パタヤ

方面だけで良いのではと思う。

強いていえば、コラート方面。

 

この二路線は順調に行きそうだ。

 

これが、もし日本だったら新幹線駅前が安い。

東京駅前が安い。

ほっとくわけないですね。

 

工事現場だらけ

日本の高度成長期同様、バンコクも

あらゆる空き地が工事中と言って良いほどの状態で、沢山あるタウンハウスの地上げも実行中。

しかし、崩壊のシナリオというのは必ずあるのだ。これを見誤ってはいけない。

 

オレオレ詐欺にあう人は、

自分は大丈夫と思っている方が、

最も多いらしいが、

タイの不動産は落ちないと思っている方が、

最も危ない。

今まで築き上げられてきたタイ不動産神話、

確かに今まではそうだった。

 

現状観察するに、いつその日が来てもおかしくない。

取り敢えず、バンコクの六本木ヒルズ

「ONE BANGKOK」と

国民最注目の商業モールでアジア最大

「BANGKOK MALL」

この2つは完成させると思う。

そうすると3年後以降か?

 

ただ、今価格が安くて且つ大きな開発がある地域は、バブル崩壊があっても、あまり影響を受けないだろうと思っている。

影響を受けるのは上昇し過ぎた中心地域。

 

中心地だけが下落し、発展が期待される立地は

よっぽどの経済崩壊がない限り、

逆に完成に近づくにつれ、上昇すると思う。

現状のタイ経済状況では、よっぽどは無いと思うが。

 

これからの経済発展の指標は、

EECにあると思っています。

拠点のバンスー駅とシラチャ、パタヤ駅を繋ぐ高速鉄道。

もし日本同様のタイ高度経済成長期となれば、

このふたつの駅は外せません。

共にまだ日本円1000万円前後から購入できます。

 

日本衣食住も揃っており、

もし日本が住めなくなったら、

世界中探しても、バンコク、シラチャ、

これほど便利な場所は、そうは無いと思います。

 

ぜひ見に来てください。