痛みはより増す

翌日朝、足の痛みで目覚める。

寝返りを売った時に壁にぶつけたらしく、

いきなり朝から激痛状態。

おかげで目が醒めた。

 

一夜明けて良くなると思っていたら、

痛みは増していた。

 

今日は帰宅ラッシュの時間帯に

南千住から高円寺まで行かなければならない。

時間はかかるが、乗り換えが1回で済む

足の負担を少しでも軽減したい。

しかも雨。

一層気分を重くさせる。

 

以前、一世風靡したラーメン屋さんの

バンコク進出のための話し合い。

取り辞めたいほどであったが、

世話になった先輩の紹介なので

恩返しをしなければ。

 

一通り話を終え、帰宅時には、

雨の中、1時間近くかかる南千住までの距離、

また友人宅は駅から遠い。

それを考えるだけで途方に暮れる。

 

なるべく痛みを感じさせないようにしていたが、

少しでもどこかに足がかするだけで、

激痛が走り、声に出てしまう。

結果、集まったメンバー皆様の心配を集めてしまった。

 

神降臨①

有名ラーメン屋さんのマネージメントをしている

社長さんが、上野に住んでおり、

帰り道一緒だからと同乗させてくれた。

もう、ありがたい以外の

言葉は見当たらない。

 

一同、近々にバンコク視察に来ることで

話も終わり解散となり、

友人宅前まで車で到着。

Oさん、ありがとうございました。

感謝です。

 

しかしこの後朝まで、ほぼ眠れないほどの痛みに襲われる。

足をどんな位置に変えても、

箇所箇所で痛い。

 

ミーティング中は座っていたので、

少し安らげていたのだが、

無理に動いたしっぺ返しは、

その晩からスタート。

 

翌日、成田への移動

南千住からタクシーで京成上野、

日暮里の方が近いが、

スーツケース2つだと、下手すると

荷物おきにおけないので、始発の上野をよく利用する。

そこからスカイライナー。

 

普段はなんてことの無い移動だが、

成田宿泊で、スカイライナー利用の場合、

成田空港駅から1駅戻る必要がある。

 

スーツケースふたつ抱えての、

なんてことない移動は、

どぎつく大変な移動となる。

 

神降臨②

15:00チェックインで昼飯食べながら、

時間を潰そうと思っていたところ、

準備出来てる部屋があり、即チェックイン。

フロントの方ありがとうございます。

素晴らしいホスピタリティでした。

 

引きずる僕の足を見て、咄嗟に判断してくれたのかもしれない。

ホテルの名は成田U-CITYホテル。

 

次の心配は昼飯と夕食。

いつもの日本最後の晩餐は

王将京成成田駅前と決めているのだが、

歩いて5分ほど。しかし行けない。

5分はもはや、修行僧レベル。

 

神降臨③

ホテルは逆繁華街で、駅前なのに飲食店が見当たらない。繁華街には成田山参道と共に

飲食店沢山あるのに。

そこまでたった数分の移動が出来ないのです。

しかしホテルの目の前に、

神オリジン弁当がある。

目の前だけどグリーンベルトがあり、

大回りしなければならない。

歩いたら1分で行ける距離だが、

5分以上かかる。

やさしさとの触れ合い①

生まれて初めて席を譲られました。

ばかなことをしてしまい、

足の状態を鑑みて、昼夜両方の弁当を買えば

良かったが、夜も行くはめに。

しこたま混雑状態。

 

注文を済ませ、待合の椅子に空きがないので、

立って待っていたところ、

「よかったらどうぞ」

30歳前後の男性から声が掛かる。

もちろん席を譲られる経験はないので、

一瞬僕じゃないのかと思ったが、

「もしかして僕の足の状態を見て

譲ってくれたのですか?」

少し照れたような仕草で

「ハイ」

 

程なく隣の席が空き、僕は座るように促す。

そこからお互いの弁当ができるまで、

数分だが話し込んだ。

僕がタイからやってきたと知ると、

彼は9月からアメリカ駐在になるらしい。

成田に住んでいるので、航空関係だろうか?

 

人の感情は顔に出る。

正確に言うと目に出る。

しっかりと育てられてきたのだなということが

滲んでいる顔をしている。

若いけど、品を備えている。

「もしかしたら、とても失礼なことかと思い迷ったのですが」

そうなんだよね、これで迷う人沢山いると思う。

僕もそうだった。

でもタイで学んだ。

自然に毅然に譲れば良いのだと。

 

正直、足を引きずるようになって感じたのは、

日本人のホスピタリティは、ひどいものだと思っていた。

敢えて言う、

元来の日本人の優しさは何処へ

行ってしまったのだろうか?

 

もちろん僕は、私はけが人なんだからという

感情はなく、歩くのが極端に遅いので、

人混みは避けるように、端を歩き、

人様に迷惑はかけないようにを心がけていた。

 

それでも、きっと僕は透明人間なのだろうかと

思うくらいであった。

もしかしたら僕はけが人なんだから

優先してくれと心のどこかで

思っていたのかもしれない。

だから、こんな感情が芽生えたのだろうか?

だから、この何気ない優しさが心に染み入った。

 

しかし、この後間違ってなかったなと

思えることがたくさん起きる。

 

翌日成田から飛び立つのだか、

この後のインターナショナルな場所として、

成田空港、ホーチミン空港、

スワンナプーム空港と続くが、

溢れる優しさに出会うこととなる。

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